向かいのバズる家族
第3話・あかりのインスタへ、このあと生配信
カフェ「コロナ」の店員、桃と写ったSNSを見て嬉しそうなあかり。
しかし母(緋奈子)が来ると何げ無い風を装う。
あかりはフォロワー数をしきりに尋ねて来る緋奈子の例えにジェネレーションギャップを感じつつも、「武道館位のフォロワー数」と大まかな例えで答えるのだった。
あかりは1人盛り上がりを見せる緋奈子を後に部屋に戻ると、フォロワーの少ない#なまはげチョップについて思いをめぐらせ、「コレくらいが丁度いい」と結論付けるのだった。
翌日、玄関先で早速、緋夏奈子にからかわれるあかり。
面接に行く弟(薪人)までノって来て、和やかな笑いが起きるのだった。
昨夜のカラオケボックスでの出来事を思い出し、人目が気になってしまったあかりは、結局緋奈子と薪人に渡されたマスクと帽子を着用して出勤。
それをみた桃はあかりの事を『カリスマカフェ店員』『世間的にもインフルエンサーと』褒めそやすのだった。
面接を受けた薪人は「ネットやSNSをどう活用していますか?」
と言う面接官の質問に対し、SNSは自己表現の可能性を最大限に引き出し、発信する事で世界と繋がる事が出来るツールです。と言う主旨の解答するが、薪人自身はどんな使い方をしているのかを面接官に聞かれ、薪人はSNSをジャスティスの剣と呼んでいて、この剣一本で悪と戦っている。
と答えてしまう。
店で働くあかりの所に「少年スナイパー新平!」の主演俳優マネージャーと本人が来てしまうが、騒ぎが大きくなる前にマネージャー達はあかりにドラマグッズを渡して退散する。
その時あかりは初めて、自分のバズりを加速させた要因と父(篤史)のドラマに何か関係があるのではないかと感じたのだった。
一方、篤史の会社では、何故原作者が手の平を返したように批判的なコメントをしたのかの説明が行われていた。
原作者にはドラマの内容を何も伝えておらず、更にオンエア前の好意的な原作者のコメントは全部ボクが書いてました。
と担当が白状したが、これ程までにドラマが炎上した原因を作っってしまったのは彼1人だけの問題ではない。
ドラマのプロデューサーである篤史は周囲から責任の所在を求められ、その重さに戦慄するのだった。
くらえジャスティスソード!!!(ò_ó)/
カフェ「コロナ」に来店した涼太はあかりとディナーの約束をし、その席であかりに「付き合ってください」と、告白する。
「嬉しいです!」と答えつつも、S自分の人気に傷が付く事を怖れ「返事は待って欲しい」と言うあかり。
しかし好意的に解釈した涼太は「待ちます」と約束するのだった。
その時あかりに掛かって来た一本の電話。
「私、炎上するかもしれません」
店に俳優が来た事を投稿してしまった桃はすぐに投稿を削除したものの、その投稿が拡散されていたら炎上するかもしれないと、涙ながらにあかりへ訴える。
店長としての責任において、謝罪コメントを出すと決めたあかり。
そして自分が有名になった事による影響で波乱が起きたり、好きな人と付き合いにくくなったりした事実を振り返り
普通の女の子になる
と決意するのだった。
篝家に遊びに来ていたおじいちゃんに「友達の話」として自分の悩みを打ち明けるあかり。
大切な人との愛か、大勢の人からの人気か、どちらをとるべきか。
おじいちゃんは人生の先輩として1つのアドバイスをする。
今は迷っていてもいい。
でも、けじめを着けなければならない時は必ずやってくる。
その時に、自分に嘘をつかない事だ
おじいちゃんのアドバイスに心が軽くなるあかり。
一方、絶賛炎上中の「少年スナイパー新兵!」のプロデューサーである篤史は、SNSに謝罪文を投稿。
その文章を読んだ薪人は嬉しそうにおじいちゃんが買ってきたたこ焼きをほおばるのだった。
母にライブ配信自慢されたあかり。
部屋で1人涼太との思い出を辿り、あかり自身もライブ配信をして好きな人がいる事を告白しようと思い立つ。
深夜12時ジャスト。
ステージ上で大歓声を受けているような感覚の中、あかりは順調に配信を進めて行き、遂に涼太を紹介する山場の段階で、何故かなまはげチョップのアカウントを紹介してしまう。
あと視聴者数1万越えの生配信で、好きな人がいます言った時は「アイドルの卒業ライブかな?」とか思ったよね
頭を抱えるあかり。
叩かれまくる父。しかしその中に見出す微かな光。
無関心を装う興味しんしんの弟。
SNSと共に繋がり出した家族の心。
次の話も見逃せない。
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