【どこでもマッチョPRO】
前置き【購入に至った経緯】
こんにちは。
ジム通いは毎月の出費になるし、通うのもめんどくさくて結局続かないdaisukeです。
そういう理由から私は自宅トレーニングがメインなのですが、実は前々から懸垂欲が生じておりました。
自宅で懸垂。
いかにも出来そうで出来ないこのもどかしさ。
ドア枠で出来るじゃん!(゚∀゚)
と、喜び勇んで指を引っ掛けては、指先だけで懸垂するのは無理だと断念する哀しい日々(T ^ T)
自宅のスペースは限られているので、基本的には可能な限り道具を使わず、お金のかからないトレーニングをする方針なのですが今回は禁を破りました。
自宅で使える懸垂器具をネットで調べてみた所、何と『ドアに引っ掛けるだけで使える懸垂器具』と言うスグレモノがあるではありませんか!
しかし一口にドア掛け式懸垂器具と言っても沢山あるので、どれがいいのかさっぱりわかりません。
わからないなりに検索と検討を重ねた結果、購入ようと決めた懸垂器具は【どこでもマッチョ】
今は改良版の【どこでもマッチョPRO】が売られているのでそちらにしましたが、いずれにしてもamazonと他ブログの使用レビューで高評価だった事が決め手になりました。
しかし名前のインパクトが半端じゃないですね。
このぶっ飛びかたは、どう考えてもウケ狙いとしか思えません。
日夜、鍛錬に明け暮れるストイックな好青年が額の汗を拭い、涼やかに笑いながら「買っちゃったよ【どこでもマッチョ】」とか言ったらそれだけでギャグになりかねないレベルです。
なかやまきんにくんが使ってそうとか、オードリーの春日が半裸で宣伝したら面白そうとか、安易な発言をドヤ顔でする輩が出て来そうなネーミングです。
ぶっちゃけ攻め過ぎでしょう。
どこまで攻め込む気なんでしょうか。
素敵なトレーニング器具と共に小さな笑いまで提供してもらって、ありがたい限りです。
前置きはさて置き、ついにamazonで頼んだ【どこでもマッチョPro】が届いたので、早速開封してみました。
サイズ、重量及び使用条件
言葉で細かく説明するとイメージが掴みづらく、非常に分かりにくいので公式サイトから画像を引用します。
ある意味1番大切な情報ですので、よくご確認下さい。
組み立て解説
箱を開けると、中はこのようになっていました。




一応、レンチと六角棒が付いているので、どこでもマッチョ組み立ての為に新しく工具を買う必要はありません。
誰が何を参考にするかわからないので説明書の写真も載せておきます。


組み立て方
全体の流れをざっくり言うと
①棒を2本組み立てる
②2本の棒の両サイドに、壁に引っ掛ける用のパーツを取り付けたクネクネした棒を取り付ける
それだけです。
シンプルで非常に簡単ですね。
この流れをこれから具体的に詳しく見ていくのですが、その前に1つ組み立てを行う際に気を付けて頂きたい事があります。
それは
【パーツ1個毎に、ナットをガッチリ締めないこと】
です。
ボルトをガッチガチに固定してしまうと、パーツ毎の微調整が効かなくなり複数のパーツを組み合わせる際に、ボルトと穴が合わなくなる可能性が高くなります。
最初は仮留めとして、手で軽めに締めておき、全てのパーツを組み立て終わってから改めて、レンチでキッチリ締めましょう。
説明書にも注意書きはあったのですが、重要な割に扱いがちっちゃかったので、改めてここに取り上げました。
では、具体的に見ていきましょう。
まずはこの2本の棒を取り出します。

この2本を繋げて一本のアームにする為に使用するボルトは、1番短いボルトです。

この際、注意して欲しい事が1つあります。
アームのサイドにあるボルト穴は、くぼんでいる側とくぼんでいない側があります。
アームのサイドが少し曲がってる方はそっちで合わせるので自然と合うのですが、真っ直ぐなアームの方だと気付きにくいです。
私も危うく、やらかしそうになりました。
真っ直ぐな方のアームを組み立てる際は、くぼんでいる側とくぼんでいない側がある事にご注意ください。


ボルト穴を合わせながら、2本の棒を繋げます。


ナットの前にワッシャーと呼ばれる小さな輪っかをハメておきましょう。

最後にナットを手で締めて、仮留めします。

もう1本のアームも1番短いボルトを使い、同じ要領で組み立てます。

出来たものがこちら。

次はアーチバーと呼ばれるクネクネしたのを組み立てていきます。

使用するボルトは2番目に短い二本です。

アーチバーには完成品をドアに設置した際の高さ調整用に穴が3つ、ついています。
仮にドア枠の高さが2mだった場合には
上の穴は身長165㎝までの方
真ん中の穴は身長165〜170㎝の方
下の穴は身長170㎝以上の方に適している。
と説明書に書いてありました。
あくまでもドア枠が2mだった場合の想定ですから、購入した人は自宅のドアをチェックしてみる事をオススメします。
ちなみにウチのドアは2mより低かったので上の穴を使う事にしました。

仮留めですよ。

同じ要領でもう片方も組み立てます。

次はアーチバーにアームを設置します。
まずは真っ直ぐな方から。
下の写真で言うと右の方ですね。

真っ直ぐなアームをアーチバーの下に取り付けるのですがまたもや3つの穴が空いています。


これはドア枠の厚みに応じて調整する為の穴です。
上の写真で言うと前から
ドア枠の厚みが6〜7cm
ドア枠の厚みが8〜11cm
ドア枠で厚みが12〜14cm
のものに対応している。
と説明書に書いてありました。
長さを測るものがない場合は、お使いのスマホ等の寸法を検索して、1つの目安にするのも選択肢の1つだと思います。
真っ直ぐなアームのくぼみのある方のボルト穴を下からドッキングさせます。

こんな感じです。

同じ要領でもう片方も付けたものがこちら。

まぁ仮留めですぐ外せますから、下のアームを仮留めしたら実際にドア枠に引っ掛けてみれば確実なんですけど、ドアに引っ掛ける方法には1つの大きな欠点があります。
もんのすごく懸垂したくなってしまうのです。
そんな訳で果てしなき懸垂欲を御し切れる人のみに、この方法をオススメします。
そしてついに、最後に残った角度付きアームを付けます。
このボルト穴にも、くぼみありの側となしの側がありますので注意しましょう。
アームのくぼみのある側を、アーチのボルト穴に上から被せるようにして合わせます。

こんな感じです

もう片方も仮留めしたら、最後の仕上げに付属のレンチと六角棒を使って締めていきます。
六角棒はボルト穴に差し込み

レンチはナットに差し込みます。

初めて六角棒を使う人の為に補足すると、六角棒は長い方が持ち手に来るようにします。
これちょっと指に食い込んで痛いんですよね。
私はそこまでやりませんでしたけど、痛みが我慢出来ない人はタオル等でレンチと六角棒を包んでおけば、だいぶ変わると思います。

そして、ついに完成しました(*゚∀゚*)

使用レビュー
もう我慢出来ない(//∇//)
早速やってみました。
壁掛けタイプの懸垂器は、後ろがちゃんとドア枠の1番深い所まで設置されているかの確認が大切です。
懸垂器具が外れた位ならともかく、ドア枠が破損したら目も当てられませんからね。
同じ理由で懸垂はゆっくり行います。


結論から言うと、何も問題なく懸垂することが出来ました。
パイプのきしみやグラつきは、一切ありません。
ドア枠の当たる部分にはクッションがあって傷付ける心配もないので、安心して使用することが出来ます。
ぶら下がったまま腹筋を使って脚を上げたり、地面に置いて腕立てが出来たりと懸垂以外の使い方も出来るので、これ1つでトレーニングの幅が広がる利便性も何気にポイント高いですね。
以上【どこでもマッチョ】組み立て&使用感想記事でした。